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三好達治
『海の遠くに島が……、雨に椿の花が堕ちた。
鳥籠に春が、春が鳥のゐない鳥籠に。
今日記憶の旗が落ちて、大きな川のやうに、私は人と訣れよう。
床に私の足跡が、足跡に微かな塵が……、ああ哀れな私よ。
「こどもの詩」 川崎洋 編 みどりちゃんへ ...
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